誕生日休暇

当社では平日に誕生日が重なるときは、
大手を振って休暇をとれる制度があります。

私も出張から帰国後の19日が平日火曜日であったため、
誕生日休暇をいただきました。

生んでくれた両親に感謝の気持ちをもって、
日中の時間をいかに過ごすかが大切と考えました。

朝は通常通りの時間に起床して、
新聞を読み始め、そのまま読んでない雑誌や本を
読んでいたところ、あっという間に12時近くに。。

そこで井の頭公園を数年ぶりに2周散歩してみました。
ただの散歩がこんなにも感慨深いもの
になるとは思いませんでした。

と言いますのも、私はこの3年間で膝の手術を3度行い、
8月のお盆前にやっと杖なしで歩行することを
医者に許されたばかりなのです。

3年前は週に3~4回は井の頭公園を
毎回何周もジョギングするほどのランニング愛好家でした。

散歩してその頃のことをふと思い出したのです。
そして必ずまた走ってみせる、
全力疾走できるようになると
誓う日となりました。

帰宅してから早速、
今後のトレーニングスケジュールと目標を
自ら検討して書面に書き上げました。
私にとっては、
リスタートにふさわしい
充実した誕生日休暇となりました。

10連休の夏季休暇

明日11日から20日まで有給休暇5日間と
土日祝日を合わせて10連休となる夏季休暇です。
国内の工場がお盆休みを取られるのが
多い状況に合わせての全社一斉休暇となります。

この休暇はお客様都合ではなく、
私たちの勝手な休暇取得に他なりません。

だからこそ、夏季休暇をいただくことで
お客様に
「あ~、トップさん休みなんだ~困ったなぁ」
と思われることなく、今日までにお客様対応として
できることは決してやり残すことなく、
夏季休暇をいただこうと先週から話していました。

因みに私の夏季休暇予定は以下の通りです。
「お墓参り」「父親と兄との会食」「体力強化(ジム、プール)」「近郊の温泉でリラックス」「読書=数十冊の積読状態からの脱出(少しでも。。)」

次男が高校3年生で大学受験を控えているので
残念ながらこれといった家族イベントはなく、
細々動く夏季休暇です!

しっかり英気を養いたいと思います。

皆様におかれましても、
充実した夏季休暇をお過ごしください!

銀行訪問

今朝は恒例の3か月に一度の
四半期試算表の提出をしてきました。
別に銀行から
今まで提出を求められたことはありませんが、
肩書きの上で代表取締役となってからは、
自ら提出し続けています。

毎週、結果と今後の予測をチェックして
私たちのお客様活動に反映しているのは当然ですが、
四半期ごとの試算表を確認することで
目標再認識の機会と捉えています。

銀行のご担当者からも、
着実に流動資産が増加傾向にある点を
お褒めいただきました。

9か月経過時点で
今期目標の87.5%の達成率のため、
まずまずの数字ですが、
決算時の目標達成まで気を抜かずに
お客様活動を進めてまいります。

継続的な収入の伸びを高い目標としておりますが、
この目標を継続達成することこそ、
プランナー、プロデューサー、アシスタントたちの
補強を続けることが可能となり、
既存のお客様への更なる企画提案力アップに繋がると
信じて今後もチーム一丸となって漸進します。

社員総会

先週7日(金)は、
上限2時間に制約された社員総会を実施しました。

私たちは四半期ごとに社員総会を行います。
事前に決められた4つの事項に対して
各人から全社員が確認できるメールアドレスへ
送ってもらっている内容に対する質問から始まり、
修正事項を協議かつ方向性を確認のうえ、
スケジュール含めた具体的な実施案をとりまとめます。

私自身がダラダラした会議が大嫌いであることから、
この3か月に一度の会議は実りあるものでなければ、
許されません(笑)

いつもこの社員総会では、
小さな気付きから新しい取り組みが生まれます。
私たちは、こうして漸進していきます。

パソコン買い替え

今週は、昨春購入したデザイナー使用のハイスペックPC以外の
個人パソコンを全て最新式に買い替えることで決定しました。

PCの調子が悪いと、それだけ社員にとってもストレスを抱え、
一つひとつの業務に一層時間もかかるため、
ひいてはお客様にも喜んでいただけない結果に繋がる一因になると
判断した結果です。

現在も募集中である社員の人数を増やすだけでなく、
ソフト面、ハード面と並行して業務効率UPを図り、
お客様数増加、受注量増加にしっかり対応していく所存です。

小さな気付き

上期(10~3月)の受注状況をチェックしていて
今回新しい気付きがありました。

毎月何かしら制作しているといえば、
バッグ・ポーチなどの縫製モノ、
キーホルダー、ピンズなどの金属モノ、
文具を中心としたプラスチック成型モノ
が当社は多く制作お請けしておりますが、

「折り畳み収納BOX(STORAGE BOX)」
というアイテムが、上期だけで
TOTAL数量で10万個弱の
制作をお請けしていました。

収納BOXは様々な素材にて制作実績がありますが、注目すべきは<折り畳み式>に限って、この数量の制作をお請けしたという点です。

商品の仕様としては、
小学生向けのランドセル収納BOXであったり、
ベンチとしても使用できる大型の収納BOX、
リビングなどで小物など雑多なモノを整理できる収納BOXなど
用途は多岐にわたります。

販売雑貨としても、ノベルティとしても
お客様にとって折り畳み式であることもかさばらない点が
好評のようです。

決して、世の中で目新しいアイテムではありませんが、
「整理整頓」というキーワードもポイントかもしれません。

こういった新たな小さな気付きも、「へ~そうなんだ。」で終わらせずに
お客様への情報提供のひとつとしないといけないね
と社内でも話し合ったところです。

今年最短の中国出張

今回、最近では最も短い中国出張に行って帰ってまいりました。

2泊3日

工場1社、1アイテムの生産管理目的だけの海外出張です。

タイミングとしても、生産立ち上がり時期で、
未だ完成品もない状況にもかかわらずです。

この状況で行く必要があるのかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、
このタイミングだからこそ行くべきアイテムもあります。

私たちは、アイテムの特性、量産規模など勘案して、
生産管理スケジュールを決め、適宜現場で実際のパーツなどを
直接自らの眼で見て仕様の確認から個々の生産ラインにおける注意点指摘など
行うことが非常に大切であると考えています。

確かに仕様などの確認方法は、電話、画像、動画など新宿オフィスからでも
出来ることは勿論あります。
しかし、お客様に確かな商品をお届けするために、
お客様に代わって制作請負を行うことは、個別の仕様確認だけでなく、
全体的なスケジュール、品質を維持できる生産体制の構築が
とても重要なことなのです。
だからこその現場管理であり、このことが量産完了近くなって、
生産途中での材料不足や
不均一な品質レベルによる数量ショートなど
の問題を事前に防ぐことに繋がります。

その他現場に行くことでプラスな点も多くあります。
工場の社長と直接会って会話することで、
当社のモノづくりに対する考え方、方向性を相互確認できる他、
普段からの当社スタッフとの仕事連携具合も確認できるなど
出張効果は計り知れません。

今後も全社一丸となって
一つひとつ丁寧な生産管理を心掛けたいものです。

ダブルチェック検品

昨日は、社内で手の空いている者で
映画DVDの前売りバンドル品の
少量ロットを新宿オフィスにて全数検品行いました。

多くの方からすれば、
海外と日本国内でも繰り返し全数検品してビジネスになるの?
と言われるでしょうが、
まったくそのとおりでビジネスにはなりません(笑)

しかし、長くお付き合いしているお客様から、
「今回悪いけど少量ロットでオリジナルグッズ制作頼みたい」
というお話がくることが時々あります。

長くお付き合いしているからこそ、
お客様もTopなら対応してくれるかも、
と期待いただいてのお話ですからこそご対応するのです。

加えて当社検品配送センターで検品せずに
敢えて時々新宿オフィス社員で検品するのも大事なことだと考えています。

何故なら、いつも新宿オフィスで、
お客様への企画提案といったご対応ばかりに終始していると、
時にエンドユーザーの目線を忘れてしまう可能性も否めません。

私は常に3つの眼を持って、生産管理にあたる必要性を説いています。
1)お客様企業のご担当者様目線
2)お客様企業の販売ルート目線(店頭やECサイトの販売スタッフ様目線など)
3)エンドユーザー目線
それは商品本体の品質に限らず、個包装やカートンへの梱包状態など
3つの目線を持ってモノを見ないといけないのです。
新宿オフィスの社員たちにも口で言うより、
やはり現物を直に見て自らチェックすることを定期的に行うことで
その意識を再確認することが大事と考え実行しています。

今や多くの大企業優良企業様と日々お取引でき嬉しいばかりですが、
企画提案に明け暮れて、納品アイテムに対する3つの目線を忘れないことが
結果的にお客様への企画提案にも活きると信じています。

企画、デザインは勿論大事ですが、
全社員がそればかりで頭でっかちにならぬよう
モノ創りの細かな意識も兼ね備えていきたいと思っております。