感謝を行動で示す

6月も終わりに近づき、
私たちTopは43期第3四半期を終えて、
来月より今期最終コーナーともいえる
第4四半期を迎えます。

お陰様で新規のお客様も増え、
加えて既存のお客様からの受注も増えたことで、
既に私たちが期初に設定した目標を
6月半ばの時点で達成することができました。

これはひとえにお客様、そして
協力してくれている工場、
第三者検品会社、配送会社のお陰であり、
「感謝」の言葉しかありません。

ただ私たちは「感謝」の言葉を伝えるだけでは、
いけないと考えております。

感謝を行動で示すこと、
これが最も大事なことであると考えます。

お客様には、
今まで以上の対応力、企画力、デザイン力を
研鑽し提供していくという行動、
共に努力してくれる
工場、第三者検品会社、配送会社には、
前年以上の発注件数、発注金額を
お願いしていくという行動、
それこそが感謝を行動で示すということ
と私たち全員が強く認識し、
今後も努めていきたいと思います。

さて、私自身は明日から
今月2度目の中国出張となります、
集中切らさず、
一つひとつ確実にやり遂げます!

敢えて疑問を持つことの大切さ

今朝のミーティングにおいて、
上手くいっている生産管理において
多くの工場からも常に丁寧かつ分かり易いと
評判の高い各種指示書の作り方に、
敢えて疑問を呈してみました。

「日本語の分からない工場工員まで一目見ただけで
分かり易い各種指示書を作成してください。」
と頼んでいたのも私自身でありながら、
工場からも喜ばれている各種指示書に対して、
本当にここまで懇切丁寧な指示書が
必要かどうか再考するべきではないかと
疑問を呈してみました。

チームのみんなからは、一様に「えっ!?」
という表情が垣間見えました。

それはそうでしょう。
今まで工場や第三者検品会社からも、
各種指示書内容について、
「こう記載して欲しい、こう注釈つけて欲しい」
といった依頼も皆無なのですから。

私が最も伝えたいこと、
それは、
上手くいっている仕事の流れこそ、
敢えて見直してみる、
時に止めてみることで
結果的にチーム全員が更に
お客様活動にプラスになる行動が
生まれる可能性があると考えています。

上手くいっているからと、
何も変えなければ、
来期も同じ結果しか生まれない、
言い換えれば私たちは進化できないでしょう。

敢えて変えて良くなかったら?
そう、戻せば良いだけのことです。

潰れたサンドイッチ

つい先日、ランチタイムを逸して
コンビニでサンドイッチとドリンク2本買ったところ、
なぜかどう見ても小さすぎるビニール袋に
ドリンクとサンドイッチを押し込められて、
サンドイッチが見るも無残な潰れようとなり、
とてもガッカリしました。。

コンビニの店員さんからすれば、
「あなたが買ったサンドイッチの味は
カタチは潰れても変わらない。」
と言われるのかもしれませんが、
私の残念な気持ちも変わりありません。。

私たちTopのモノづくりにおいても、
同じことが言えると思うのです。

手に取られたお客様にとって、
商品の使い勝手に不具合はなくとも、
パッケージが潰れていたりすると、
クレームまでは言うつもりはなくても、
ガッカリするに違いありません。

「クレームにはならない」から
良いのではありません。
声なきガッカリ感を
エンドユーザーに持たれてしまっては、
「お客様のランディング向上支援」
にはなりえないと考えます。

私たちTopは
伝わってこない無言のクレームに心して、
個包装、カートン梱包まで、
細心の注意を払って
生産管理に努めてまいりたいと思います。