日本の景気は最近悪くなっていませんか?

今月も先々週末に約3週間弱の中国出張
から戻ったばかりですが、
今週から再び2週間弱の中国出張に出ます。

工場が長期休暇となる旧正月をまたぐ
1、2月の反動というわけではありませんが、
ご注文頂いた来月4月の出荷予定アイテム数は
Topの月間出荷アイテム数過去最高を記録します。

お客様からのご期待にしっかりお応えすべく、
集中して生産管理に励みたいと思っております。

話は変わりますが、前回出張時に
普段と違う話を何度も聞かされました。
同じ質問を多くの中国工場経営者から受けたのです。

『日本の景気は最近悪くなっていませんか?』

その質問の背景には、どこの工場も受注量が
減っているというのです。

多くの工場経営者には、
私の知る限りの事実回答はいたしましたが、
中小企業経営者は景気を語る立場にないと
私は常日頃より思っています。
何故なら世界企業トヨタ自動車ならともかく、
マーケットシェアを大きく持たない
当社はじめ中小企業は景気に
大きく左右されないからです。

逆に中小企業の中には、
取引しているお客様数が少なすぎて、
特定のお客様次第で
業績が大きく左右されることは
あるかもしれませんが。。。

このような質問が中国で
飛び交っているということは、
Topとしても順境な現状に甘えることなく、
お客様にのご期待に確実に応えつつ、
今まで以上に笑顔になっていただける対応を
していかなければいけないと
感じた旧正月明けの1ヶ月です。

サービス低下?

先週、当社の協力会社であり、
日系第三者検品会社の日本人担当者が
中国の旧正月中、日本に帰国していたため、
会食した際に
大変興味深く考えさせられる話を伺いました。

1年前に日本帰国の際と比較して感じるのは、
「日本の小売店のサービスが低下している」
とのこと。

私たち日本人は、日本のサービスは
世界にも称賛されるレベルと信じて疑わない。
勿論、この方も日本のサービスレベルは
今でも世界有数であることは疑わない。

ただ、「1年前と比べると」ということ。

具体的に2つの事案を伺った。
アパレルショップで
試着しても外の見えるところにスタッフさんが居ない。
待っても来ないので、買うのを諦め脱いで、
着た数着の服を
それぞれ元にあった棚に自ら戻して店を出たとのこと。

家電量販店に行ったら、
まだ決めかねているのに、
ガツガツ延々と売り込みされて辟易したとのこと。

私の感覚ですと、
試着するお客様とは、
最も購買確率の高い見込み客であるはず、
原因のひとつには、
もしや人手不足のせいでしょうか?

ピタッと傍から離れず売り込みされるなんて、
ひと時代前の接客としか思えません。
今では一定の距離間で
お客様からの目線や手振りに合わせて、
スッと近づき対応するものというのは当たり前かと
思っていましたが、
もしや原因の一つには、売れ行き不振による
販売員への会社からのプレッシャーが
強くなっているのでしょうか?

複合的な理由があるでしょうし、
個別店舗の問題と捉えてしまうのは簡単ですが、
私は常にこのような話は、
会社経営にとって大きな気づきとなります。

私たちTopとお客様の関係は良好だろうか?
繰り返し省み、行動に移していきたいと思います。

風邪をひく

私事で恥ずかしい話ですが、
数年ぶりに風邪をひいてしまいました。
数年ぶりというのも前回いつひいたかも
記憶にないほど久しぶりでした。

風邪をひいて先ず考えたのは、
何故ひいてしまったのだろうか?
ということ。

調べると潜伏期間は長くても3日間、
早いと1日、要は即症状が表れるとのこと。

となると仕事始めの7日以降となる。
あれこれと原因を考え、
次には対策を考えました。

そのうえで風邪をひいてしまったのは事実ですから、
3連休の間にどう治し、
治った直後も普段の休日のように
外出できないので何をして過ごすか、
ただ漫然と過ごしてはいけないと考え行動しました。

今年の個人目標達成のための細かな行動計画を立てたり、
積読状態の本を3冊読むなど、
「転んでもタダでは起きないぞ」という気持ちで
過ごしました。

こう書いていると仕事も同じです。

失敗しても、
原因を突き止め、今後の対策を講じ、
その失敗をプラスに変える追加行動を行いつつ、
知見も高めながら次の機会に備える。

11日(金)は数年ぶりにお休みをいただき、
社員のみんなに迷惑をかけました、
私が居なくともしっかりお客様対応してくれている
チームに感謝の言葉しかありません。

さぁ明日から2週間弱、中国出張です。
明るく元気に落ち着いて、
生産管理を全うしてきたいと思います。

昔は

『昔は』
このフレーズを使い出すとオヤジ化などと揶揄されますが、
最近、ポケベルサービスが終了という新聞記事を
読んで感じたことがあります。

ポケベルサービスがまだ続いていたことにも驚きでしたが、
私が社会に出たころは、スマホは無く、もっぱらポケベル。
今や家に必ずあると言われるウォシュレットやパソコンも
まだまだ裕福な家にしかなかったものです。

ではそれらが無かった昔、私は困っていただろうか?
いいえ、元から無いのですから、
困るという感覚もあるわけがありません。

それよりも今はスマホ、ウォシュレットを、
私たちや若い世代だけではなく、
先輩方も異口同音手放せないと断言される。
便利、快適だから手放せないことは、十分に理解します。

そんな便利、快適の恩恵の傍で、
失くすモノもあるという気がしてなりません。
『昔は』公衆電話にまつわる思い出が沢山ありました。
スマホは便利過ぎて、思い出となるようなエピソードが
少なく感じます。

私たちは、モノづくりを通じて、
お客様そしてエンドユーザーの思い出と
なるようなオリジナルグッズの制作を心掛けたいと
強く思っています。

さて今現在、皆さんが手放せないと断言する
スマホやウォシュレットも近い将来、
『昔は』スマホ、ウォシュレットがあったなぁ、
と話す時代が訪れるのでしょうか。
きっと訪れるのでしょうね。

ラグビーワールドカップ2019

皆さんもご存知の通り、来年は「ワールドカップラグビー2019」が
日本で開催されます。

私は高校時代にプレーしていたこともあり、
皆さん以上に来年の開催に今からドキドキしております(笑)

ラグビーの素晴らしさを
私のような者が偉そうに話すことはできませんが、
団体スポーツともいえる企業経営に
通じる部分がかなりあることは間違いありません。

ラグビーには多くのポジションがあり、
それらポジションそれぞれに役割があり、
どこのポジションが最も重要だということもありません。

これはどの企業にも当てはまることでないでしょうか?
例えば、
企画力に長けている人、
デザインセンスの高い人、
プレゼン能力の高い人、
営業担当者へのアシスト業務に長けている人、
経理業務などきめ細かい仕事が得意な人、
色々な得意技を持つ人たちがいてこそ、
全力でチームを支え合うことが可能となり、
勝利をつかむことはできるのではないでしょうか?

企業経営の場合は、
「勝利=お客様からの信頼向上」です。
これからも色々な得意技を持つ全社員の技を更に磨き上げて、
お客様からの信頼向上に繋げてまいりたいと思っています。

PS:個人的な嘆き節ですが、
来年の「ワールドカップラグビー2019」の
観戦チケット購入抽選は落選続き。
JRFUメンバーズクラブに入会する等、
出来ることはしているのですが、、、
抽選の度に落選、都度涙に暮れております。
昨日も落選のメールが届きました(涙)

社員総会

Topとして44期目スタートとなる10月に入りました。
前期の好結果に甘んじることなく、
更に成長していこうと定例の社員総会を行い、
具体的な方向性の確認はじめ
細かな改善策に至るまで意見を出し合い決定しました。

Topでは社員総会を四半期ごとに行うのですが、
決定事項を完全に移行、
若しくは実行できていないことが発覚
することが稀にあります。
そんな時、その担当責任者には猛省を促すだけでなく、
改めてデッドラインを決めて、
詳細報告説明する責任が生まれます。

目の前のお客様対応が第一であることは当たり前のことです。
しかし、将来的にお客様に喜んでいただける改善策を
目の前の忙しさを理由に行わないことは
単なる言い訳にすぎません。

全社員一人ひとりのチカラを合わせて、
小さな改善を積み重ねていかないと良い会社として
成長していくことは決してできないと考えます。

「頑張ります!」は誰でも言えます。
常に実行することを第一に
お客様からのご期待に応えてまいりたいと思います。

連絡のとれない携帯電話

今月も明後日20日から
中国出張となりました。

最近、友人や知り合いから
言われることが多いコメントがあります。

「将に連絡つかない、返信がないときは、
中国にまた行っているんだなと
納得できるようになった(笑)」

私は日本で使うスマートフォンと、
海外出張で使うスマートフォンを別にしているため、
海外に滞在中は、
日本で使うスマートホンフォンには、
電話もメールも届きません。
更には中国では、
正式にはフェイスブックもグーグルも
使用できないため、
その2社のサービスによる連絡手法も使えません。

それは紛れもなく、
私の個人的なお付き合いのある方からの
ご紹介やモノづくりのご相談に対して、
全く対応できていないということに
他なりません。

しかし、私はそれを機会喪失とは
考えておりません。
実際、私が逆の立場で
知り合いに連絡しても繋がらない、返信がない
としても私はその知り合いに憤りどころか、
失望すら感じることがないからです。
どうしても急ぎで連絡を取りたければ、
別の連絡手段を使うと思うのです。
例えば仕事のメールアドレスに用件を伝えたり、
会社に電話すれば知り合いの状況を確認できます。

もし私の知り合いが
私の国内使用のスマートフォンだけに連絡をして、
連絡がつかない、返信がないことで、
私に駄目レッテルを貼るのであれば、
残念ですが仕方ない、
そこまでのお付き合いレベルだと
諦めるようにしています。

納豆巻き

私は時々お腹が減ったときに
納豆巻きを食べることがあります。

いつも思うのだが、
納豆巻きを食べると
先端から納豆がこぼれそうになるので、
先端を空に向けて食べています。

酢飯に納豆を入れたおにぎりが開発されれば、
お米も痛まない納豆おにぎりが完成し、
私のようにいつも空を見上げた滑稽な格好で
納豆がこぼれないよう神経を尖らせながら
食べなくて済む。

そんな納豆おにぎりを出すコンビニがあったら、
そのコンビニのファンになるのにと、
思うのは私だけでしょうか(笑)

こんなことを考えたりすること自体が、
きっとお客様へのアイデアフラッシュや企画提案にも
繋がるはずと信じているのも私だけでしょうか(笑)

前倒し目標達成

2週間にわたる長期出張から帰国すると、
都内初の40度超えといった酷暑を忘れるほど、
すっかり過ごしやすい東京になっていました。

8月下旬に入り、今期43期9月末の最終数字が、
ほぼ見えてまいりました。

結果は、今期43期目標どころか、
来期44期の目標まで前倒し達成することになりました。

これもひとえに多くのお客様、
そして当社のパートナーである
各工場や検品会社、物流会社はじめ協力会社の
お陰に他なりません。

この場を借りて厚く御礼申し上げます。

飛び級のように
来期目標を達成することができたということは、
来期44期の目標の再設定が必要です。

数字目標だけでなく、現状に慢心することなく、
当社の強みである「企画力」と「デザイン力」
を更にブラッシュアップできるよう
具体的に取り組んでまいります。

あれよこれよと考えているうちに
ひとつ気付いたこともありました。

先のことばかり考えていると、
「今のやり方のままで良いのか?」
「常に変えていかないといけないのではないか?」
「完全にゼロベースでやり方を再構築すべきでは?」
と頭の中に色々な考えが浮かびは消えて、
色々な方法に中途半端に手を出したくなります。

これぞと思うことであれば、
しっかりと先ず行動を起こすことに集中し、
それを積み重ねていくことが、
最も大事なことであると再認識できたところです。

専門用語

今朝通勤時、新宿駅からオフィスまで徒歩の間、
あるカップル?同僚?の男女2人が隣を歩いていて、
2人の声が大きかったこともあり、
彼らの会話が耳に入りました。

男性「他の面々はどうだったの?」
女性「面々って何?」
男性「他の奴らってことだよ」
女性「じゃ最初から奴らって言えよ」

この「面々」という言葉を
20代の女性が知らないことに
正直驚いたことも事実ですが、
それ以上にふと考えました。

「私たちはお客様に難しい専門用語を
平気で使っていないだろうか」と。

お客様はモノづくりの専門家ではないからこそ、
Topにオリジナルグッズの制作相談をされるわけで、
誰が聞いても理解できる平易な言葉を使い、
お打合わせをしなければいけないのです。

改めてこの基本的なお客様対応の認識を
全社員で共有したいと思います。