ダブルチェック検品

昨日は、社内で手の空いている者で
映画DVDの前売りバンドル品の
少量ロットを新宿オフィスにて全数検品行いました。

多くの方からすれば、
海外と日本国内でも繰り返し全数検品してビジネスになるの?
と言われるでしょうが、
まったくそのとおりでビジネスにはなりません(笑)

しかし、長くお付き合いしているお客様から、
「今回悪いけど少量ロットでオリジナルグッズ制作頼みたい」
というお話がくることが時々あります。

長くお付き合いしているからこそ、
お客様もTopなら対応してくれるかも、
と期待いただいてのお話ですからこそご対応するのです。

加えて当社検品配送センターで検品せずに
敢えて時々新宿オフィス社員で検品するのも大事なことだと考えています。

何故なら、いつも新宿オフィスで、
お客様への企画提案といったご対応ばかりに終始していると、
時にエンドユーザーの目線を忘れてしまう可能性も否めません。

私は常に3つの眼を持って、生産管理にあたる必要性を説いています。
1)お客様企業のご担当者様目線
2)お客様企業の販売ルート目線(店頭やECサイトの販売スタッフ様目線など)
3)エンドユーザー目線
それは商品本体の品質に限らず、個包装やカートンへの梱包状態など
3つの目線を持ってモノを見ないといけないのです。
新宿オフィスの社員たちにも口で言うより、
やはり現物を直に見て自らチェックすることを定期的に行うことで
その意識を再確認することが大事と考え実行しています。

今や多くの大企業優良企業様と日々お取引でき嬉しいばかりですが、
企画提案に明け暮れて、納品アイテムに対する3つの目線を忘れないことが
結果的にお客様への企画提案にも活きると信じています。

企画、デザインは勿論大事ですが、
全社員がそればかりで頭でっかちにならぬよう
モノ創りの細かな意識も兼ね備えていきたいと思っております。

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