敢えて疑問を持つことの大切さ

今朝のミーティングにおいて、
上手くいっている生産管理において
多くの工場からも常に丁寧かつ分かり易いと
評判の高い各種指示書の作り方に、
敢えて疑問を呈してみました。

「日本語の分からない工場工員まで一目見ただけで
分かり易い各種指示書を作成してください。」
と頼んでいたのも私自身でありながら、
工場からも喜ばれている各種指示書に対して、
本当にここまで懇切丁寧な指示書が
必要かどうか再考するべきではないかと
疑問を呈してみました。

チームのみんなからは、一様に「えっ!?」
という表情が垣間見えました。

それはそうでしょう。
今まで工場や第三者検品会社からも、
各種指示書内容について、
「こう記載して欲しい、こう注釈つけて欲しい」
といった依頼も皆無なのですから。

私が最も伝えたいこと、
それは、
上手くいっている仕事の流れこそ、
敢えて見直してみる、
時に止めてみることで
結果的にチーム全員が更に
お客様活動にプラスになる行動が
生まれる可能性があると考えています。

上手くいっているからと、
何も変えなければ、
来期も同じ結果しか生まれない、
言い換えれば私たちは進化できないでしょう。

敢えて変えて良くなかったら?
そう、戻せば良いだけのことです。