電車の網棚

昨日大きな気づきを得ました、
しかし、
その前に人にはご迷惑おかけしたことを
深くお詫びしないといけません。

昨夜、新宿の紀伊国屋書店に寄って、
本1冊と雑誌1冊を買い、電車に乗って
大失敗を犯しました。

早速、本を読もうと袋から本を取り出し、
残った雑誌を電車の網棚に乗せて、
本を読み始めました。

何駅か過ぎたところで、
電車の揺れと同時に雑誌が網棚をすり抜け、
座っている若い男性の肩に落ちてしまったのです。

「ごめんなさい!!」
私が深謝りしたところ、
その若い男性は笑顔で許してくださりました。

網棚とは昔から言うものの、
既に電車の網棚はパイプ棚であり、
薄い雑誌はすり抜ける恐れがあることは
考えたら子供でも判ることです。

笑顔で許してくれた若者に、
申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいです。

その瞬間、気付いたのです。
私たちの仕事においても、
お客様への細かなフォローが行き届いていないのに、
長いお付き合いに甘えて、
笑顔で許されてしまっていることは
ないだろうかと。

今日より明日、更なるサービス対応すべく、
私たちは自らを律し改善、実行を
繰り返していきたいと思います。