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【第6回】 失敗しない、後悔しない ― グッズ・ノベルティ制作会社の選び方    『ニーズに見合うアイテム提案の背景』

『デザインサポートを受けることができるか』と題して、デザインサポートを受けることができるグッズ・ノベルティ制作会社と取引することによって貴社のグッズ・ノベルティ制作における仕事効率向上かつ多くのメリットを享受いただけることを第5回でお伝えしました。

 

今回第6回も更に個別のチェックポイントを深掘りしていきましょう。

お客様企業の商品・サービスに繋がるストーリー性のあるアイテム提案をしてくれるか?

多くのお客様企業とお取引している中で、多く耳にするご質問があります。

『なぜ、このアイテムが当社にお勧めなのですか?』

このご質問に対し、グッズ・ノベルティ制作会社は、明確な回答を用意していなければいけません。

 

私たちから、最初に一つ質問させてください。

『こんなグッズ・ノベルティ制作会社と遭遇した経験はありませんか?』

 

・予算単価にだけ見合うサンプルを大きな紙袋2つに沢山詰め込んできて長々と提案されて、『なんで当社にこんなアイテムを提案するのだろう?』とうんざりした。

・流行のSDGsに因んだグッズを持ってきて、『今はやはりSDGs関連です!』と連呼された。

 

上記は、私たちTopのお客様企業からお聞きした本当にあったお声の一部です。

この悲しい事実は、お客様企業の販売商品・サービスに繋がるストーリー性のあるアイテム提案できていないどころか、お客様企業のビジネスの方向性を理解しようともしていない表れです。

 

上記のSDGs関連だけでなく流行アイテムを販売商品やノベルティとして採用されるケースがあることも事実です。特にノベルティとして企画制作する場合には、流行アイテムであっても、貴社の商品・サービスをイメージできる仕様(カラー・デザイン等含め)であるべきでしょう。そうすることでエンドユーザーの貴社ブランドへの愛着が深まる結果に繋がり、ロイヤルカスタマーになっていただけるような販促ノベルティでなくてはいけません。

営業担当者に理解力と探求心があるか

お客様企業のニーズは多種多様であるからこそ、営業担当からの質問内容を見逃さないでください。

 

細かな質問をしてくれる営業担当こそ、貴社のニーズだけでなく、貴社を深く理解しようとしています。

そのような営業担当者は、貴社のコーポレートサイトや商品・サービスサイトを熟読し、貴社の方向性を自分なりに仮説を立てているからこそ、細部にわたり質問ができるのです。

貴社情報をできるだけ開示してください

新たなビジネスの取り組み、新コンテンツ・新商品・新サービスの展開を進める際、貴社にとって情報開示は非常に神経を使われることでしょう。そこで貴社が広告代理店や印刷会社など外部の制作パートナーと話を進める時と同様にグッズ・ノベルティ制作会社とも秘密保持契約【NDA】を締結した後に、詳細な問い合わせをしたいと申し出るのも得策ではないでしょうか。

 

秘密保持契約【NDA】の締結に躊躇するようなグッズ・ノベルティ制作会社であれば、グッズ・ノベルティ制作にあたり、貴社にとって良きパートナーとはなりえないでしょう。

 

秘密保持契約【NDA】を締結後、出来る限りの情報をグッズ・ノベルティ制作会社にも開示いただくことが、良い提案を受けることに繋がり、結果的にコストパフォーマンスと品質維持が両立したグッズ制作となります。

貴社制作希望のアイテムでもストーリー性の高いアイテムとしてアレンジ提案できるか

貴社において、既に制作希望アイテムがある場合、サイズや仕様をある程度決めたうえで見積依頼されると思います。ご指定のサイズ・仕様において見積を提出することは、多くのグッズ・ノベルティ制作会社にとって難しいことではありません。モノづくりの知識と経験に裏打ちされたストーリー性のあるアイテム提案を常に心がけているグッズ・ノベルティ制作会社であれば、貴社ブランドの方向性とエンドユーザーにとっての使い勝手とコストパフォーマンスをも兼ね備えたアレンジ提案をしてくれることでしょう。

 

そのアレンジ提案が貴社にとって常にベストであるとは限りません。しかし、そのアレンジ提案をたたき台として貴社のグッズ・ノベルティ制作の目線を変えることに繋がり、結果的に満足のいくグッズ・ノベルティが出来上がることとなれば、そのアレンジ提案は良い導火線となり得たと言えるのではないでしょうか。

映画・ドラマ・アニメ・本・漫画など様々なコンテンツで得た素晴らしいストーリーは、いつまでも心に残ります。理詰めで人は動かない、感じて人は動くからこそ、『理動』という言葉は存在せず、『感動』という言葉は存在すると言われます。貴社のグッズ・ノベルティ制作においても、良きパートナーとして、ストーリーを常に意識したグッズ・ノベルティ制作会社と取引されることをお勧めします。

 

岡本 将

執筆者

株式会社トップ代表取締役 岡本 将

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