オンライン商談予約
  • エコ素材対応可
  • キッチン用品

手ぬぐい

「温故知新」の気運、ここ数年来、注目を浴びている『手ぬぐい』

昔から実用的な布巾として重宝がられてきた『てぬぐい』。タオルより薄く軽い『手ぬぐい』は、軽量性、コンパクトさ、その速乾性により、室内ばかりでなく登山・キャンプ・スポーツなどアウトドアでも活躍しています。

そして、平安時代には既に装身具として用いられていたとも。
今回は使うというより『飾る手ぬぐい』『見せる(=魅せる)手ぬぐい』として定期的に受注の多い『手ぬぐい』を紹介します。

繊細なデザインを表現したいなら、『プリント手ぬぐい』

 

 

発色の良いフルカラープリントにより、繊細なデザインを表現できるため世界観を訴求したいキャラクターグッズや企業ノベルティとしてご注文が多い『プリント手ぬぐい』です。

本染め手ぬぐいのような染むらや手染めの雰囲気とは異なる、新しい『手ぬぐい』の一面をお楽しみください。

 

洗濯による色褪せは少ないですが、顔料インクのため、プリント面積が多い場合、生地が硬くなることにより質感が悪くなり吸水性が低下する場合があります。

また多色プリントによる小ロット制作の場合、色ごとに固定の版代がかかるため、製品単価が高くなることを念頭におく必要もあります。

 

プリントデザインについては、モノづくりのプロである私たちTopにまずはご相談ください。

裏表にデザイン表現可能な『本染め(注染)手ぬぐい』

 

 

和雑貨の中で最もポピュラーな『手ぬぐい』で、観光地のお店で皆さんも目に触れることが多いのは、『本染め(注染)手ぬぐい』です。

 

1枚1枚手染めによる制作のため、繊細なデザインには不適ですが、風合いを楽しめます。

但し、1枚1枚手染めによる制作のため、制作単価が高い点がデメリットであり、私たちTopの受注割合も1割を満たしません。

 

メリットは、裏面まで染料が浸透するため、裏表にデザイン表現が可能であり、ユーザーにとっては裏表気にせずご利用いただける点です。

フルカラー(多色)かつ小ロット制作に適した『フルカラーインクジェット手ぬぐい』

 

 

『プリント手ぬぐい』や『本染め(注染)手ぬぐい』では制作困難な色数のデザインや写真、絵、グラデーションデザインをご希望なら『フルカラーインクジェット手ぬぐい』をお勧めします。

 

但し、染料を吹き付けるプリント手法のため、裏面までインクは浸透しません。裏面から透けて見える状態であり、CMYKによる表現に留まります。

特色指定や金銀蛍光色は使用できません。加えて、文生地は目が粗いため、『フルカラーインクジェット手ぬぐい』として使用できない点もご留意ください。

ここ数年、人気急上昇中!『飾る手ぬぐい』『見せる(=魅せる)手ぬぐい』

 

 

『手ぬぐい』は、勿論のこと、ハンカチ代わりに「手を拭く」「汗を拭う」、キッチン雑貨として「食器を拭く」「食器置きの埃よけ」といった用途を思い浮かべる方も多いと思います。

 

一方、最近の顕著な傾向として、お客様企業の『手ぬぐい』制作目的が『飾る手ぬぐい』に大きく移行しています。

映画グッズ・キャラクターグッズ・ライブコンサートグッズとして『飾る手ぬぐい』を制作したいと希望される企業様から定期的にご注文をお請けしているのが現状です。

益々、用途の可能性が広がっていく『手ぬぐい』

 

音響機器の埃よけ、書棚・シェルラックの目隠し、額縁に入れて飾る、ボックスティッシュを包む等々、インテリアとして使用されるなど多岐用途にわたるアイテムとなりつつある『手ぬぐい』。

 

さらには、ハンカチ代わり、インテリアではない使用方法もあります。

・贈答品・お土産を包む手提げ袋・ラッピングとして
・テーブルナフキンとしてナイフ・フォーク・箸を包む etc..

 

『手ぬぐい』の可能性を広げるアイデアをご一緒に考えさえていただきます。

梱包形態も気に掛けたい『手ぬぐい』

 

 

OPP袋に入れた『手ぬぐい』は低単価であるものの、企業・各種団体様の記念品や和雑貨のイメージを強く出して販売されたいなら梱包形態も気に掛けたいところです。

 

私たちTopでは、熨斗など和包装、紙ケースといった梱包対応が可能です。

『手ぬぐい』にタオルをセットで制作ご希望などその他アレンジ制作についてもお気軽にご相談ください。

『手ぬぐい』のお手軽ケアは最初が肝心

 

 

新品の手ぬぐいは、最初だけ是非手洗いをお勧めします。

理由は、手触りが柔らかくなり、加えて他の洗濯物との移染(色移り)防止目的です。

『手ぬぐい』は縫製しておりませんので、使い始めは端部分の糸ほつれが発生しますので、ハサミで切っていただくとほつれは収まり長くご利用いただけます。

 

 

『手ぬぐい』特有の未縫製による糸ほつれは、以下目的があります。

・端を縫わないことで乾きが早くなり雑菌の繁殖を抑える
・怪我の応急処置に使えるよう、手で裂けやすくする

『手ぬぐい』の以外の和雑貨人気『ガーゼタオル』『風呂敷』

 

 

私たちTopの和雑貨受注では『手ぬぐい』の制作実績が数十年来最も多いといえます。同時に、ここ数年『ガーゼタオル』『手ぬぐいとガーゼの2重袷タオル』『風呂敷』のお問い合わせも増えてきています。

 

『手ぬぐいのある生活』が見直されているといった時代背景、まさに温故知新の影響があるのかもしれませんね。

和雑貨としてご希望のデザインや制作用途、制作数量に合わせた生地選定、染色方法選定のアドバイス、国内生産・海外生産にも対応可能ですので、先ずはお気軽にお問合せ下さい。