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ミサンガ

ミサンガはサッカーのJリーグが始まった頃、ブラジル出身の選手がチームの勝利を祈願して着けていたことで、サッカーファンを中心に日本で流行し始めました。

ブラジルではミサンガ(ポルトガル語で「ビーズー」)と呼ぶものはありません。
ボンフィンとかフィタと呼ばれています。
ブラジル・サルバトールにあるボンフィン教会の周りで「フィッタ・ド・ボンフィン」と呼ばれ販売されているリボンこそがミサンガの元祖です。
その教会は病をいやす奇跡の教会として有名です。

願い事をしながら結び、自然に紐が切れたら願い事が叶うと言われます。
諸説ありますが、切れたらバイーアのイエマンジャの神に帰るよう、海に流すということまで知っている方は少ないかもしれません。

着ける場所は、手首や足首が主なようですが、普通は足首が多いようです。理由としてビジネスマンは靴下の中でオンタイムでも着けていられることと、 サッカー選手はじめスポーツ選手は手首にすると相手プレーヤーと接触した時に危ないため、ソックスで覆っているというわけのようです。

手首だけでなく、ビリンバウ(※1)、バンデロイ(※2)、カバン、携帯電話に結んでもOK
※1 ブラジルの民族楽器で、弓矢を棒で叩く打楽器
※2 サンバやボサノヴァなどで利用されるブラジル風のタンバリン

チームで一体感を得るためにお揃いのものを着けたりするそうです。
マネージャーが手作りで何本も作ったり、選手の名前や番号を編んだりすることも。

着ける場所や色によっても願い事が叶うという諸説もあります。

<場所>
利き手=恋愛
反対の手=学問
利き足=友情
反対の足=金運
<色>
赤:恋愛・勇気
緑:癒し
青:仕事・運動
オレンジ:希望・友情
白:健康・落ち着き
ピンク:可愛さ・協調性
黒:意志・好意
黄緑:友情・和み
黄:金運・学問
水色:爽やかさ・優しさ
(※諸説あります)

ミサンガを見るたびに願い事を叶えようとする気持ちが思い出されます。
見るたびに常に思い浮かべることはイコール忘れずに努力することに繋がるという訳ですから、とても理に叶っていますね。
「願いを叶えるために努力を持続させる」お守りとしてノベルティにいかがでしょうか