企画検討

多くの企画提案準備のため、
プロデューサーをはじめ社員のみんなは
ゴールデンウイーク明けから大忙しです。

但し、みんなに伝えているのは、
お客様はこちらが大忙しの状況なんて知る由もないということ。
だからこそ忙しかったから、
良い企画を練り上げることが出来なかったという言い訳も許されません。

私も現役時代を思い出しながら、
今朝も提案アイテムのサンプル作成のため、
仕様、サイズからデザイン、生地の選定まで打ち合わせにも参加しました。

このようなお客様からいただくニーズ量の増加、新規お客様への対応強化のため、プロデューサーの採用活動を始めています。

こればかりはご縁と思って漫然と待っていてはいけないとアタマで判りつつ、なかなか新たな手段が思いつかないものです。
社長である私自身が、大きな経営課題として認識を新たにいろいろ手を打たないといけません。

色々な手を打つことで現在頑張っている社員たちにとっても、今以上に良い会社で働いていると実感してもらえる会社を丹念に作っていくことだと改めて思う次第です。

大型連休でも生産管理!

今月5月末までに順次コンテナ3本出荷予定の縫製モノの
生産管理の為、上海市から約2時間弱の工場に
5月2~5日までの4日間滞在しました。

縫製モノは、どうしても工員がミシンで縫製するため、
工員の熟練度によって大きく品質がぶれるアイテムです。

いくら長年付き合いがある工場でも、
熟練度の低い工員が今年1人入っただけで
指導がしっかりできていないと
その工員が担当した部分の縫製不良だけで
商品そのものが不良扱いとなるため、
甘く見てはいけません。

不良発生あれば、勿論工場の責任ではあるものの、
当社は完成品ができ始めた頃から生産管理に入り、工員一人ひとりの仕事内容までチェックします。
パートナーである工場が気付かない点も当社が気付いてあげることで
問題を小さい範囲で食い止めることができ、
パートナー工場にとっても資材や労力のロスが減り、
今後もTopからの仕事だけはしっかり対応しようと思ってくれるものです。

今後も多くの工場と良好な関係づくりを念頭に
丁寧に生産管理していこうと思った大型連休でした。

と言いましても、5月1日に出発、5月6日に帰国であったため、
私にとっては
5月7日(日)のみ休日の大型連休?ではありましたが(苦笑)

小さな気付き

上期(10~3月)の受注状況をチェックしていて
今回新しい気付きがありました。

毎月何かしら制作しているといえば、
バッグ・ポーチなどの縫製モノ、
キーホルダー、ピンズなどの金属モノ、
文具を中心としたプラスチック成型モノ
が当社は多く制作お請けしておりますが、

「折り畳み収納BOX(STORAGE BOX)」
というアイテムが、上期だけで
TOTAL数量で10万個弱の
制作をお請けしていました。

収納BOXは様々な素材にて制作実績がありますが、注目すべきは<折り畳み式>に限って、この数量の制作をお請けしたという点です。

商品の仕様としては、
小学生向けのランドセル収納BOXであったり、
ベンチとしても使用できる大型の収納BOX、
リビングなどで小物など雑多なモノを整理できる収納BOXなど
用途は多岐にわたります。

販売雑貨としても、ノベルティとしても
お客様にとって折り畳み式であることもかさばらない点が
好評のようです。

決して、世の中で目新しいアイテムではありませんが、
「整理整頓」というキーワードもポイントかもしれません。

こういった新たな小さな気付きも、「へ~そうなんだ。」で終わらせずに
お客様への情報提供のひとつとしないといけないね
と社内でも話し合ったところです。

荷卸しお手伝い

昨日は、社員2人がお客様の倉庫にて
コンテナ荷卸しを手伝いに行ってきました。

今回、お客様コンテナが中国の通関にて検査が入ってしまったため、
予定納品日より遅延したことで、
全国への個別発送を昨日中に出荷しないといけなく、
速やかにコンテナからの荷卸し進めるべく、
当社社員2人も荷卸しの手伝いに伺いました。

貿易通関での納品遅れについては、
当社としては免責事項であるものの、
お客様の立場に立てば大変な問題であり、
当社担当者から「是非少しでもお役に立ちたい」と
私に申し出があり、二つ返事で手伝いに向かうことをOKしました。

今後、こうような事態が起こらないよう
当社として対策講じるルールを策定しましたが、
常にお客様に寄り添う気持ちを持つ社員を嬉しく思います。

引き続きお客様の気持ちに寄り添った対応を
全社で努めてまいりたいとつくづく思った次第です。

今年最短の中国出張

今回、最近では最も短い中国出張に行って帰ってまいりました。

2泊3日

工場1社、1アイテムの生産管理目的だけの海外出張です。

タイミングとしても、生産立ち上がり時期で、
未だ完成品もない状況にもかかわらずです。

この状況で行く必要があるのかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、
このタイミングだからこそ行くべきアイテムもあります。

私たちは、アイテムの特性、量産規模など勘案して、
生産管理スケジュールを決め、適宜現場で実際のパーツなどを
直接自らの眼で見て仕様の確認から個々の生産ラインにおける注意点指摘など
行うことが非常に大切であると考えています。

確かに仕様などの確認方法は、電話、画像、動画など新宿オフィスからでも
出来ることは勿論あります。
しかし、お客様に確かな商品をお届けするために、
お客様に代わって制作請負を行うことは、個別の仕様確認だけでなく、
全体的なスケジュール、品質を維持できる生産体制の構築が
とても重要なことなのです。
だからこその現場管理であり、このことが量産完了近くなって、
生産途中での材料不足や
不均一な品質レベルによる数量ショートなど
の問題を事前に防ぐことに繋がります。

その他現場に行くことでプラスな点も多くあります。
工場の社長と直接会って会話することで、
当社のモノづくりに対する考え方、方向性を相互確認できる他、
普段からの当社スタッフとの仕事連携具合も確認できるなど
出張効果は計り知れません。

今後も全社一丸となって
一つひとつ丁寧な生産管理を心掛けたいものです。

ダブルチェック検品

昨日は、社内で手の空いている者で
映画DVDの前売りバンドル品の
少量ロットを新宿オフィスにて全数検品行いました。

多くの方からすれば、
海外と日本国内でも繰り返し全数検品してビジネスになるの?
と言われるでしょうが、
まったくそのとおりでビジネスにはなりません(笑)

しかし、長くお付き合いしているお客様から、
「今回悪いけど少量ロットでオリジナルグッズ制作頼みたい」
というお話がくることが時々あります。

長くお付き合いしているからこそ、
お客様もTopなら対応してくれるかも、
と期待いただいてのお話ですからこそご対応するのです。

加えて当社検品配送センターで検品せずに
敢えて時々新宿オフィス社員で検品するのも大事なことだと考えています。

何故なら、いつも新宿オフィスで、
お客様への企画提案といったご対応ばかりに終始していると、
時にエンドユーザーの目線を忘れてしまう可能性も否めません。

私は常に3つの眼を持って、生産管理にあたる必要性を説いています。
1)お客様企業のご担当者様目線
2)お客様企業の販売ルート目線(店頭やECサイトの販売スタッフ様目線など)
3)エンドユーザー目線
それは商品本体の品質に限らず、個包装やカートンへの梱包状態など
3つの目線を持ってモノを見ないといけないのです。
新宿オフィスの社員たちにも口で言うより、
やはり現物を直に見て自らチェックすることを定期的に行うことで
その意識を再確認することが大事と考え実行しています。

今や多くの大企業優良企業様と日々お取引でき嬉しいばかりですが、
企画提案に明け暮れて、納品アイテムに対する3つの目線を忘れないことが
結果的にお客様への企画提案にも活きると信じています。

企画、デザインは勿論大事ですが、
全社員がそればかりで頭でっかちにならぬよう
モノ創りの細かな意識も兼ね備えていきたいと思っております。

企画提案

当社42期上期(10~3月)は対前年比売上140%超の大幅増という嬉しい結果でした。引き続きお客様に喜んでいただける企画提案を続けないとこの嬉しい結果は長続きしないと社員一同自ら戒めているところです。

当社Topの「ノベルティ・法人ギフト・営業ツール企画制作事業」
においては、お客様から制作目的はじめその他条件を詳しく伺ったうえで当社にて企画立案してアイテムの提案を申し上げることが大半を占めております。

時々、多くのお客様から同じ日に多くの企画提案ニーズをいただき、プロデュースチームだけでは忙しく、社員全員からアイテムアイデア案を複数案提出のうえ、集まった数十のアイテム案から絞り込んだうえでデザイン行い提案申し上げることも日常茶飯事です。

昨日もプロデュースチームから、先行して進めている複数の企画提案準備のため、某カード会社様向けの入会特典の企画が、どうにもこうにも即座に手を付けられないということで、私も含め全社員でアイデアを出し合いました。

一見すると各人の本業(ルーティンワーク)を差し置いて、私をはじめ管理部門担当者にまでが企画を考えるのは非効率ではないかと思われる方もいらっしゃるようですが、毎日多くのグッズに関わるプロデュースチームメンバーではない管理部門担当者から思いがけないアイデアが出ることもあるのが面白いところです。

先週も新規化粧品会社のお客様からも、
「Topさんの企画提案は他社から今まで提案がないセンスの良いアイテムを提案いただけたので、お声掛けさせてもらって本当に良かった、引き続きよろしくお願いします。」
という嬉しいお声もいただきました。
これについては社員一同のモチベーションも上がるため、一挙両得といえるでしょう。

これからもお客様に喜んでいただき、お客様にとって結果的に販売促進効果の高い企画提案を進めていきたいと思います。

ディズニー販売雑貨制作 生産管理

当社Topの販売雑貨制作請負事業として、

ディズニーアイテムだけに絞っても先週半ば出荷までの約1か月間で14アイテム

の制作をお客様よりお請けしました。

今回その中でも、今月4月21日ロードショーの「美女と野獣」のアイテムへの

お客様の思い入れの強さからも相当なヒットの予感を感じます。

 

当社として、この場でアイテム画像を披露したいものの、

お客様の黒子として存在であるが故、お見せできないのは残念ですが。。。

 

今回も生産管理には私もダブルチェックとして各工場に赴き、

商品自体の品質からパッケージに至るまでチェック、検品してまいりました。

 

お客様の商品への熱い思いを確実に品質に反映させてこそ、

当社の存在価値であることは言うまでもありません。

 

今回の14アイテムは、金属工場、プラスチック成型工場、製紙工場、縫製工場

など多岐にわたる工場生産によるアイテム種類ですが、

お客様にとってTopに多くのアイテム制作を任せていただくことで、

多くのアイテム販売を手掛けるお客様ご担当者様たちの仕事効率にも貢献しなく

てはなりません。

 

今後もお客様の良き制作パートナーとして、

今以上にお客様から「Topに任せれば安心」というお気持ちを

更に高めていただけるように努めて参りたいと強く思った1ヵ月でした。

代表オカモトショウのブログ スタートです

「ルンバ型メジャー巻尺」<br>セールス・オンデマンド様
今週より多くの会社が新年度スタート
当社Topは9月末決算のため、下期スタートとなります。

 

そこで何か新しいことを始めようと考え付いたのが、

ブログという形式であれば軽い気持ちで書けるのではないかと思い、

この度ブログのスタートと相成りました。

 

さて当社Topの上期を振り返ると、多くのお客様のお蔭で

私が経営に携わって受注額が過去最高の前期比伸び率となりました。

この場を借りてお客様にお礼申し上げると共に、

更に今まで同様、企画から生産管理、納品まで

お役に立てるよう努めて参りますことをここにお誓い申し上げます!

 

その他にも嬉しいニュースがありました。

ミーハーかもしれませんが、当社が制作お請けした「ルンバメジャー」が

ヤフーニュースをはじめ多くのサイトやツイッターで評判になりました!

http://www.sp-top.com/mokuteki/01-hansoku.html#s00

思わずWebにも載せてしまいました(笑)
(先ほど見たらヤフーニュースは既に削除されて記事がないようですが。。)
私たちが常に目指すべき「ブランディング形成」のお役に立つモノづくりを
体現できたアイテムとなりました!!
更にお客様の喜ぶ笑顔のために
品質管理にTopは励みます!!