工場とのやり取り

昨日までの10日間、5月3回目の中国出張でした。
今回は、イベント用サングラスなど数アイテムの生産管理はじめ
現時点では取引実績のないバッグ工場の視察に厦門まで足を運びました。

今回、偶然にも2か所の工場から当社へ同じコメントを
もらい喜んでよいのか同業他社の仕事が雑すぎるのか
悩んだことがありますのでご紹介します。

それは、工場への見積依頼時に、
見積依頼用の仕様書をしっかり作って送付いただけるから
非常に有難いとお礼を言われたのです。

今までも何度か同じことを言われておりますが、
私たちの業界がいかにまだまだ努力しなければいけないか痛感します。

私たちTopとしては、工場に対する見積依頼用の仕様書、
梱包指示書など言葉が通じなくても、
誰が見ても判り易いように絵にして仕様書や指示書を作成するのは、
後になってお互いのやり取りにトラブルを起こさないためのルールとして作成を義務づけています。

2か所の工場担当者いわく、日本のSP会社、販売雑貨制作請負会社に限らず、
丸投げのような見積依頼その他指示がメールで飛んでくるだけだそうです。。
結果、言った言わない、見積詳細仕様の相互認識のズレなど
つまらないトラブルが発生することは日常茶飯事だというのです。

私たちは、工場と友好的な付き合いができてこそ、
結果、お客様への品質確保からスムーズな工場出荷ができると
考えています。

これからも、社内では多くの手間だと言われるこのような仕様書作成は、
確実に実行していく必要があると再確認した出張でした。

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